旅行業務を行なうために必要なものとは?

全国にある旅行業務を行なう会社のおかげで、国内外を問わずいろいろな旅行を楽しむことができます。

旅行業は旅行に関係する手配や企画を立ち上げて販売することによって報酬を得る仕事です。手配するのは交通手段にかかわるもの、ツアー、アクティビティ、ホテルなど多岐にわたります。エリアも国内を専門にしている業者の場合は国内、海外旅行を取り扱っている場合には世界中の商品を販売します。お客様が指定するものを販売するだけではなく、お客様のニーズに合わせたものをチョイスするコーディネーターとしての役割も担います。必要に応じてビザの代行や旅行相談も行なっています。

日本において旅行会社を営むためには国土交通省(観光庁)や各都道府県の観光関連部署へ登録する必要があります。
取り扱う種類や営業形態によって、第一種から第三種に分かれています。旅行業者としてでも、旅行業者代理業者として営業するとしても、各営業所に旅行業務取扱管理者を置く必要があります。
日本国内だけの旅行を取り扱う旅行業者であれば国内旅行業務取扱管理者、海外旅行を取り扱う旅行業者であれば総合旅行業務取扱管理者がそれぞれ必要となります。

そこで多くの旅行業者は旅行業務取扱管理者の資格を持った人を必要としています。これは国家資格なので、社内研修などによってすぐに養成するわけにはいかず、毎年9月初旬に行なわれる試験に合格する必要があります。そのため、旅行業界の求人情報に目をやると、「旅行業務取扱管理者募集」というものが掲載されているものが目立ちます。これから旅行業界でやっていきたいという方も、異業種から旅行業界への転職を目指す場合にも、そのためのステップとして旅行業務取扱管理者試験について調べてみることをおすすめします。独学でも十分に狙える資格ですが、必要に応じて通信講座やスクールを活用できます。